「理学療法士」という仕事が生まれてから50年以上が経過し、その間に人々の生活や社会環境は大きく変化しました。2022年度よりリニューアルされた生涯学習制度が始まり、多様化するニーズに応えうる理学療法士を育成します。今まで以上に、国民に対して理学療法士という専門職の質を保証するために、「5年ごとの更新制」を取り入れることで、生涯にわたり知識・技術の維持・向上が可能となる制度設計を行っています。

● 生涯学習制度の3つのポイント
1. 本会へ入会した理学療法士は、まず「前期研修」を履修します。その次に「後期研修」を履修することで「登録理学療法士」となります。
2. 「登録理学療法士」となった本会会員は、5年ごとの更新を目安に自己研鑽を続けます。
3. 登録理学療法士を取得していることを基盤とし、より高い専門性を兼ね備える「認定理学療法士」、
「専門理学療法士」制度を構築しています。こちらも5年ごとの更新制となっています。登録理学療法士も別途更新が必要です。